疲れ目の対策
まずは自分の疲れ目の要因を認識し、見つかった原因に対する対策をとることが大事になります。
そうはいっても、長時間の作業は目に良くないと分かっていても、仕事なので止めるわけにもいかないといった人も少なくないでしょう。
最も良いのは、1時間につき10分程度休むことですが、そう簡単にはできないといったケースなら、自発的にまばたきを多くしてみたり、10分ごとに約5秒のまばたきを1度してみてください。
疲れ目からくる症状が現れている際は、目の周辺の血液の流れがスムーズにいっていないことがよくあるので、目の周辺を温めてみると、症状が改善します。
目の周りを温める専用のグッズも販売されていますが、家にあるものでできる方法には、蒸しタオルを使用するものがあります。
タオルを湿らせてから、電子レンジで30秒から1分ぐらい温めて、それを目のまわりにかぶせるようにします。
熱しすぎないようにし、目を覆って気持ち良いなと実感する温度で行います。
そして周期的に眼科に行って診てもらうことも重要で、年齢が上がるに連れてよりしっかりと定期検診を受けるようにしたほうが安心です。
コンタクトレンズやメガネを身に着けている人もまた、たまには眼科へ行って視力が変わっていないか、目の状態は健康かを検査してもらうことが大事です。
自分では疲れ目の症状だろうと考えていても、万が一何かの病気の恐れがある場合もあるかもしれませんが、医療機関を受診すれば、そのようなことも十分に確かめられるでしょう。
疲れ目からくる症状が酷くならない前に検査してもらい、目の健康を維持できるように注意しましょう。